わたしは絶対悪くない☺︎

根に持つタイプの私の愚痴ブログです

いつまで遊んでたいの?っていう女

ないとは思うんだけど、なんかの拍子にうっかり身バレしたりしないために多少のフィクションも入れながら書きます。

 

表題の女の話。

 

その女とは学生時代の友人で、卒業、進学、就職を経て、お互いの環境が変わってもなんだかんだちょくちょく会い、近況を報告しあったりした仲でした。

お互いにお互いのことが好き。

会わない期間をそこそこ過ごすと、どちらかから「そろそろ会いたいね〜」なんて連絡を取り合って、会っては居酒屋やカフェやらでお互いの話をする、って感じ。

 

学生時代の友人とは言っても、進む道は結構早い段階で別れた。けど、それぞれ付き合う友人が変わっても、住む街が離れても、本当なんだかんだ仲良しでやってた。

 

久しぶりに会ったときの事。

彼女から「そっちの街に行くんだけど、会えない?」と連絡をもらった。

久しぶりに連絡をもらって嬉しくなって、予定をいろいろ調整して昼間の数時間、時間が合った。

カフェでお茶することにした。

 

しばらく会っていなかったので、お互いの近況を話すのに盛り上がった。

いま彼氏はいる?どんな人?仕事変わったんだ!なんの仕事に就いたの?みたいな。

彼女は最近、結婚を意識する恋人が出来たばかりで、きっとよっぽどのアクシデントがない限りはその人と近いうちに婚約・入籍すると思う。結婚式するときには絶対きてね!という報告をしてくれた。

わぁ〜素敵!良かったねおめでとう!なんて話の流れでわたしの近況も聞かれた。

この頃の私はというと、彼氏はいたりいなかったり。仕事もそうだが、趣味に時間を割いて過ごすのが楽しくて仕方なかった。

わたしは結婚はもう少し先かな〜、まだ焦る頃でもないし、いずれそういう人と出会って、できたらいいなと思うよ。今は仕事も趣味も楽しいし、まぁいずれ!

みたいな調子で話した。

そこでの彼女の一言が、表題の通り。

「えぇ〜そうなんだ。でももう周り結構結婚した人多いじゃん?子供いる人もいるし。ツダちゃんはいつまでそうやって遊んでたいの?」と。

おぉ〜!まさか!

気心の知れた長年の友人だと思っていた相手から、そんな無神経ストレートパンチを喰らうとは。

私も恋愛はそこそこにしてきているし、結婚を意識した相手だっていなかったわけではない。

ていうか気になる人が出来た時点で結婚したら相手の苗字からのフルネームを連想して「うん、悪くないな」とか、子供の性別や名前まで想像しようとしちゃうタイプなので、結婚への憧れも人並みにある。

でもほら結婚って一人で出来るもんじゃないじゃない。

結婚したい!って思う相手が居てこそだし、誰でもいいからとにかく結婚したい!って思うほどではない。みんなそうじゃない?

仕事も、趣味も、好きでやっているけど、ヘラヘラと遊び感覚で取り組んでいるつもりもなかったもんだから、上述の一言には大層面食らった。

飲み屋でその日知り合ったばかりのおじさんに、似たような説教を喰らって酒がまずくなったことはあろうども、信頼の置ける友人からこんな言葉を頂戴する日が来るとは。

 

その日は得意の愛想笑いでやり過ごし、

その後自宅に帰りついてからしっかりと落ち込んだ。

 

あんなこと言う子だったっけか。

 

ぐるぐるとたくさん考えた。

気がつかなかったけど、彼女にとっては恋愛や結婚が幸せの全てで、軸なんだ。

自分の人生が今とっても順調で幸せで、ほかの人、私みたいに彼女の中の「一般的な道のり」を進んでいない人が、理解できなくなっちゃったんだな。

との結論に思い至り、私とはもう同じ価値観で意見を言い合ったり共感しあったりはできなくなってしまったんだと感じた。

 

距離を置くことに決めたので、その日以来会っていない。

 

 

わたしは絶対悪くない。

 

 

はじめに

どうも。

30年くらい生きてきて、理不尽なことや「失礼だなぁ」ってことを言われたりされたりって事を山ほどたくさんしてきました。

その度平和主義で事なかれ主義の私は言い返すことなく上手な愛想笑いをしてやり過ごしてきて、その方法は間違いではなかったと感じてはいるんですが。

どうもその蓄積された記憶を思い出してはしんどくなることが増えてきました。

自分は本当に根に持つタイプだなぁと実感しています。

 

思えば「根に持つタイプ」という言葉を初めて知ったときの事さえも未だに覚えていて根に持ってます。

 

あれはまだ幼かった頃。

祖母の家で紙パックのジュースを飲むときに。

私はリンゴジュースが良かったんですが、ひとつしかない。

妹もリンゴがいいと言い出し、「あんたはお姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい」。

私の方が先に主張したのに。妹は私の真似をしてリンゴがいいと言っただけで本当はなんだっていいくせに。

理不尽な理由で我慢を強いられたんですね。

我が家は3姉妹なので姉といるときには「あんたは妹なんだから」という理由でまた姉が優先される。

真ん中っ子あるあるだとは思うんですが、「んな理不尽な」という思いを幼いながらに感じながら育ちました。

 

リンゴジュースを妹に譲らざるをえなかった私はオレンジジュースを飲みながらもそれまでの元気を失い、少しふてくされて一人遊びをしていたようで、

少し経って私のご機嫌が斜めであることに気づいた母が「あんたなにどうしたの。え!ジュースの事まだ根に持ってんの!しつこいねぇ〜」と言いました。

えぇ〜。。ってね。

初めて聞く言葉でしたけど、ニュアンスでその意味をなんとなく理解し、より一層悲しくなった。

 

これが私の最も古い、根に持っている記憶です。

(※母は毒親とかでは全然なく普通の母で全然普通に仲良しです)

 

 

大人になるにつれて、いろんな理不尽に遭遇してきました。

友人のマウント、恋人の不機嫌、上司や酒屋でバッタリ会ったおじさんからのセクハラ、親族からのプレッシャー、などなど。。。

 

ありがちな事象ばかりかもしれないけれど、わたしの記憶と感情を整理し、これからを少しでもすっきりとした気持ちで生きていくために

こうしてブログとしてしたためて、アウトプットしてやろうと思い至りました。

アラサー女の愚痴です。

付き合ってくれる人、共感してくれる人がいたら嬉しいけど、いなくても自分のために書いてるのでまぁよしとします。

 

以上、はじめます。